じゅん矯正歯科クリニックの
じゅんじゅんです♪
5月14日は「温度計の日」です。
水銀温度計を発明した
ドイツの物理学者
ガブリエル・ファーレンハイトの
誕生日にちなんでいます。
1960年代まで
多くの英語圏の国で
ファーレンハイトの発明による
華氏度が気候・産業・医療における
温度の基準となっていましたが、
その後のメートル法への
切り換えの一環として
セルシウス度(摂氏度)の
導入が行われました。
しかし、現在でも
華氏度を使っている国もあります。
さて、
矯正治療で使われる材料は
日々進歩していますが、
温度を利用したワイヤーも
最近ではよく使われます。
これは人の口腔内の温度が
37度前後であることを利用し、
低い温度では
ふにゃふにゃなのに、
一定の温度以上になると
硬くなるという性質のものです。
冷たい氷水を含むと軟らかくなり、
お湯を飲むと硬くなります。
医療における材料や技術の進歩は
めざましいものですね。