じゅん矯正歯科クリニックの
じゅんじゅんです♪
矯正歯科医をしていると
「昔子どもの頃に
矯正治療を受けました」
という声を聞くことがあります。
その人たちの意見の中には
「訳も分からず
いやいや治療を受けていた」とか
「痛くて痛くて…
それがすごく嫌だった」
というちょっと残念なものもあります。
親御さんの立場からすると
歯並びや歯のことで
子どもに苦労させたくない…
という思いが強いのだと思いますが、
治療を受ける子どもには
治療の意味が伝わっていないことが
あるのかもしれません。
また矯正歯科医の立場からすると
いいことをしているんだから、
痛いのは我慢して当然、
と傲慢に構え、
患者さん本人に
矯正治療の価値を伝える努力を
怠ってきたことが
あるのかもしれません。
矯正治療の本当のゴールは
その患者さんが80歳になったときに
20本以上の歯を残し、
好きなものを自分の歯で
噛めるような環境を整えることだと
私は思います。
だから、
焦らず着実な治療を
患者さんと一緒に進めていきたいと
常々思っています。