じゅん矯正歯科クリニックの
じゅんじゅんです♪
コップに半分の水が
入っているのを見て
楽観主義者は「半分も入ってる♪」
と思い、
悲観主義者は「半分しか入ってない」
と思う、という話をよく聞きます。
誰しも
楽観的な部分と悲観的な部分は
持ち合わせていると思うので、
人をそんなふうに大別し、
先入観を持って接するのは
控えるようにしていますが、
最近つくづく
悲観的というか心配性の人って
いるもんだなあと思います。
歯の矯正治療は
歯並びを良くすることで
今よりももっと外見に磨きをかけたり、
歯を長持ちさせる環境を作ったり、
健康を増進したり、…
いいことがたくさん待っている
治療だと思います。
でもその治療には
装置の違和感や歯が動く痛みや
食事のしにくさなど
我慢しなくてはいけないことも
多少あります。
また人によっては
歯を抜く必要がある場合もあります。
違和感や痛みは
上手に付き合っていけるものですし、
歯を抜くことも
それ以上に価値があるからこそ
勧める方法の1つです。
矯正治療を検討中、
あるいは始める前、開始直後は
その不安にどうしても焦点が
集まってしまうようです。
患者さんには
その不安を少しでも軽減してもらうよう
私たちも最大限努力をしますが、
それでもそこばかり見て
前に一歩を出せない人も
たくさんいます。
急に楽観的になって、
とまでは言いませんが、
ぜひ矯正治療のメリット、
その先に待っているゴールに
焦点を当ててほしいなあと
思います。
とは言え、
そういう心配性な患者さんが
来てくれるというのは
私にとってもすごく
学ぶことがたくさんあるので、
ありがたいなあとも思う
今日この頃です。