ここしばらく日中は暖かい日もありましたが、今日はどんよりしたお天気ですね。
御堂筋の銀杏並木も少し寒そうです。
当院では歯の矯正治療を終えた患者さんに、治療を通じて起きた変化についてご説明する際に、治療の感想を書いていただくようにしています。
その中で「矯正治療をしたおかげで、治療前のように口元を手で隠すことがなくなった」と書いてくださる方も多くいらっしゃいます。
歯や口元にコンプレックスを持っているとついつい口元を手で隠してしまいがちですよね。
人と会話するときに視線が集中するのは目元と口元だということはよく言われます。つまり、目元と同じくらい、口元も見られているのです。顔の中でも口は、話したり食べたり笑ったりと、開いたり閉じたりが頻繁なのでどうしても視線が向いてしまいますよね。
だから歯並びが悪かったり、ヤニだらけだったり、黄ばんでいたり、ムシ歯だらけでおまけに歯が欠けていたりしたら、決して好印象にはつながりませんし、思わず手で隠したくなるでしょう。
歯や口元にコンプレックスを持っていると心から安心して笑えなかったり、笑顔に自信が持てなかったり、外見のコンプレックスはいつしか内面的なコンプレックスになってしまいます。
人間関係の中で、第一印象をよくするためにはやっぱり素敵な笑顔です。
口角が上がり、口元から見える歯がきれいに並んでいる自然な笑顔は、どんな人からも好かれる要因となるはずです。