3月になりました。
患者さんの格好も冬色のダウンコートから春色の明るいものに変わってきているのを見るにつけ、春が近づいているのを感じます。
今日は2月19日(火)~21日(木)に開催された日本臨床矯正歯科医会・神奈川大会にスタッフ全員で参加してきたことをレポートします。
大会は20日(水)21日(木)の2日なのですが、前日には毎回主催支部が参加者へのおもてなしツアーを企画してくれます。
毎年その土地ならでは、そして地元の支部が企画するならではのユニークかつ面白いスポットに連れて行ってもらえるので、ここ数年はスタッフと一緒に参加しています。
今回は海の見える丘公園や横浜の街歩きをした後、ブリキのおもちゃ博物館を見学しました。
ランチ会場にはブリキのおもちゃ博物館館長の北原照久さんも来て下さり、気さくにいろんな話をして下さいました。
この北原さん、テレビにもよく出演している有名人なんだそうです。
その日の晩は中華街の状元樓で食事をして、翌日からの大会参加に備えました。
プリプリのフカヒレ料理は絶品でした(#^^#)
大会1日目からはスタッフとは別行動。
私は会員総会に出席したり、台湾・韓国の先生方の講演を聴いたり、
スタッフはスタッフセミナーやラウンドテーブルディスカッションに参加したり、
矯正歯科治療中の患者さんの写真コンテスト「ブレーススマイルコンテスト」の表彰式にも参加しました。
最終日、私は引き続き会場で学術講演を聴いたり、いろんな会員の先生方と情報交換したり、
中でも臨床セミナーで小児の鼻づまりに関する講演が2つあったのはとても勉強になりました。
1つは「鼻のクリニック東京」の黄川田徹先生の『小児の鼻づまりとその治療』、もう1つは鹿児島大学小児歯科学教授の山﨑要一先生の『上気道流体シミュレーションから見た小児期通期障害の顎咬合状態への影響』で、子どもの時に鼻づまりで鼻呼吸ができず口呼吸になることがいかに咬合や健康に悪影響を与えるか、またその治療などについても詳しく教えていただきました。
山﨑先生は九州大学の先輩で、私も学生時代に大変お世話になった先生の一人です。
同窓の先生が広く活躍されているのは本当にうれしく、誇りに思います。
また大会の公式プログラムとは別メニューで、2日目の朝に女性会員限定の朝食会「Ortho Flowers meeteing」を開催しました。
この朝食会は今回が2回目でしたが、早朝にもかかわらず25名もの女性矯正歯科医の先生方にお集まりいただき、女性として、院長として、診療所経営者として、同じ立場でいろんな悩みや情報を共有することができました。
一方スタッフプログラムを終えたスタッフは3人で鎌倉を散策したようです。
来年は埼玉での開催だそうで、どんな大会に参加できるのか、今から楽しみです(^^♪