昨日、前日からの不調により
早速お隣りのラ・クォール本町クリニック を受診し
その後胃カメラを飲むことになったことはお伝えした通り。
元気だけが取り柄で、
たま~に風邪をひいても高熱が出ても
家でスポーツドリンクをベッドの傍らにおいて
自力で治す!みたいな感じなので
胃カメラなんて飲むのなんてもちろん初めて。
自分の胃壁ってどんなんだろう?
潰瘍だらけだったりして?
意外なものが見つかったりしないかな?
そんなことをいろいろ考えながら
よし、自分の目でしっかり見てやるぞと
意気込んでいました。
先生から「若いから、静脈麻酔で鎮静した方がいいかもね」
と言われていたので、
学生実習で笑気ガスを吸ったときみたいに
きっとぼんやりしたうちに終わるんだ…くらいに思っていました。
まず看護師さんが
血液検査と静脈麻酔のための注射針をブスッ!
注射針が太いのか、これが意外に痛くて、
眠るどころじゃないなあとちょっとがっかり。
その後キシロカイン(局所麻酔薬)スプレーを喉に噴霧してくれ、
それがじわーっと効いてきた頃、
先生登場
カルテに私が「アルコールが弱い」というのを読むと
「ああ、そうなの。じゃあ、眠っといてください。」
そこで麻酔薬を注入。
さて、今からしっかり見とかなきゃ・・・
・・・で、気がついたら
なぜか自分のクリニックの診療台の上でした。
麻酔の効果で
すっかり眠り込んで一切を覚えていないのです
胃カメラを通されたことも外されたことも、
ベッドから降りたこともここまで運ばれてきたことも…
何たることでしょう…
うちの敏腕衛生士によると
私が看護師さんに抱えられて戻ってきたので
びっくりしたそうです。(そりゃそうでしょう…)
「先生、大丈夫ですか?!」と聞いたら
「大丈夫、大丈夫」と答え、
差し出されたお薬をぐびぐび飲んだそうです。
全く記憶にないんです
これって、酔っぱらった人みたいじゃありませんか?
アルコールに弱い私は記憶を失うまで到達したことがないので
「記憶って失ってみたいわ♪」と
常日頃切望していたわけですが
こんな形で念願かなうとは…
数時間後、先生がわざわざ症状の説明に来てくれました。
診断名は「急性胃腸炎」
どうやら胃腸の働きが鈍っているようです。
検査の詳細な結果は10日後にわかるということで
一応お薬を処方していただきました。
近頃は胃腸がやられる風邪もまた流行っているようだとのことなので
皆様、どうぞくれぐれもご注意を…