6月5、6日にメルパルク大阪で開催された日本臨床矯正歯科医会6月例会に参加してきました。
6月5日には臨時休診をいただき、皆さまには予約日の調整などで大変ご迷惑をおかけいたしました。
日本臨床矯正歯科医会は矯正歯科専門開業医のみが入会できる団体で、入会には3名の会員の推薦や理事会での審査が必要で、また入会後も会員は5年に一度症例を報告するなど、日々の臨床のレベルアップが求められます。
会員の知識や技術の向上はもちろん、患者さんに安心して矯正歯科治療を受けていただけるように、矯正歯科治療に関する正しい知識を広く伝える啓蒙活動や矯正歯科界の環境整備などへの働きかけを行っています。
今回の例会でも矯正歯科界を取り巻く環境の変化に対応して、いかに質のよい治療を患者さんに提供していくか、様々な観点から講演やディスカッションが行われました。
この会の先生方は本当に矯正歯科治療や患者さんに「愛」と「情熱」のある先生が多くて、プログラムの合間にちょっと立ち話をするだけでも刺激を受けます。
いろんな先生方と話をすることができて、矯正歯科臨床のことはもちろん、クリニックや会運営についてもとても学び多い2日間でした。