日経メディカルオンラインの話題をもう1つ
画面の右側に
「昨日のアクセスランキング」トップ10が表示されていますが
今日(昨日)の第1位が
「産業医とブラジャーの悩ましい関係」
とあります
一体どういうことかと思いきや、
最近は会社の検診や学校の健診で
上半身裸になることを嫌がる人が多く
また、医師も強要しない人が多くなってきている。
しかし、正確な診察をしようとすると
下着(女性はブラジャー)を外してもらうことが好ましい…
この記事には様々なコメントが寄せられていて
まさに賛否両論です。
これを読むと以下の記事が
上位に上がるのもわかるような気がします。
第4位
「学校健診の“セクハラ疑惑”対策となるか?
―「聴診衣」近日発売」
そして第6位
「セクハラ?診察?―学校健診の曲がり角」
第8位
「下着を着けたまま乳癌検査が可能に
―羞恥心や痛みを配慮した検査機器の開発が盛んに」
医科の世界でも
患者さんの不快感や痛みを軽減するために
いろいろ努力や開発が積極的にされているんですね。
ちなみに第1位の記事は
産業医の飛岡宏先生によるブログですが
あるコメントに対する返答に
飛岡先生がこのようなことを書いていらっしゃいました。
「昔の日本の家庭教育に、医療機関を受診する時、
女性のマナーとして
・化粧はしないか、薄化粧
・上半身を脱げるような服装にする
・香水はつけない
・歯科受診の時は「歯磨き」か「うがい」をしてから受診する
なんてのがありましたが、
最近の家庭教育には無くなっているようです。」
そうなんです、歯科を受診するときは
歯に汚れがついていると
虫歯や歯ぐきの病気を見落とす原因にもなりかねないので
診療台に上がる前には
必ず歯を磨きましょうね
それと、口紅はあらかじめ拭いておいてくださいね
すべては患者さんにいい治療を提供するために
必要なことなので
よろしくお願いします