じゅん矯正歯科クリニックのじゅんじゅんです♪
昨日は矯正治療が
単なる見かけの治療じゃないということを
書きました。
まだ読んでない方はこちら♪
矯正治療は歯をきれいに並べることから
見かけがよくなることに注目されがちですが、
歯を長持ちさせて、
一生自分の歯でおいしく食べるための
予防的意味合いも強いと思っています。
私は大学卒業後、矯正科に在籍して
矯正治療の研修を受けました。
2年間は研修医として一応お給料がもらえます
(月額12万円程度だったと思います)が
3年目からは有給の籍がなく
研究生として
普通の学生並みの授業料を払いながら
大学の患者さんを診療させていただいてました。
その頃はまだ矯正歯科医としての経験も浅いので、
大学での診療が終わった後、また土日を利用して、
一般歯科の開業歯科医院のお手伝いをして
何とか生計を立てていました。
それでも生活費すべては賄えず、
ずいぶん親の脛をかじり、助けてもらっていました。
これは私に限ったことではなく
世の中の矯正歯科医の先生は皆そうだと思います。
ちょっと話が逸れましたが
そんなわけで、一般歯科治療もずいぶん経験しました。
そんなとき、本当に頭を悩ますのが
かみ合わせです。
日本の保険診療では
歯科治療はどうしても修復重視になってしまいます。
虫歯ができたから削って詰め物をする。
虫歯で神経を抜いた歯は脆くなるので冠をかぶせる。
歯を抜いたので、その両隣をつなげてブリッジにする。
歯がない部分が大きいので、入れ歯を作る。
これがいわゆる歯科治療だと思っている方が
多いのではないでしょうか?
だから、患者さん側も
問題が起こるまで、歯医者さんには用はない。
問題ができたら歯医者に行く。
問題は歯医者さんがなんとか解決してくれる。
こんなふうに考えてしまうのでしょう。
ところが、
いくら問題を解決しようとしても
もともとのかみ合わせがよくないと
いい解決方法が見つからず、
とりあえず「現在の」問題を解消する方法で
妥協するしかない場合があります。
それは修復箇所が大きければ大きいほど
その可能性が高くなります。
「かみ合わせがもっとよかったら…」
「もっと早かったらかみ合わせの治療ができたのに…」
そう思うこともしばしばでした。
すなわち、
矯正治療で理想的なかみ合わせにしておくことは
男女問わず、誰にとっても
後々の歯の治療のことを考えても
十分意義あることだと思います。
では、具体的にどんなかみ合わせが問題なのか…?
それは明日に続きます。
矯正治療は他人事ではありません。
じゅん矯正歯科クリニックへご相談ください♪
こんなの始めました♪
いろいろ集まっておもしろいですよ♪
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