先日テレビを観ていたら、『八方・陣内・方正の黄金列伝』という番組に漫才コンビ「アインシュタイン」の二人が出ていました。
(写真は番組HPからお借りしました)
「アインシュタイン」と言えば、かなり個性的な骨格と歯の持ち主の稲田さんと「よしもと屈指の男前」と評される河井さんのコンビで、最近は関西だけでなく全国放送でもよく見るようになりました。
番組では二人がコンビを結成した当時から現在までの幸福度をグラフ化して、その時々でどんなことがあったのか、どういう気持ちだったのか、そしてどういうことが転機になったのかなどを振り返っていました。
コンビ結成当時、外見を全く気にしていなかった稲田さんに河井さんが「もっと見た目を気にした方がいい」とすきっ歯状態だった稲田さんに歯科治療を受けることを再三再四強く勧めていたそうです。
その後、東京進出するもなかなか波に乗れなかった二人が、ある時期を境に徐々に仕事が増え、知名度もぐんぐんアップした…という転機についても紹介されていました。
そのきっかけになったのが、稲田さんが「歯を入れた」ことだそうです。
「歯を入れて見た目がよくなった」ことにより好感度が上がり、持ち味のおもしろさを取り上げてもらえるようになったそうです。
このことについてはご本人も自覚があるようで、「歯って大事やな、って思いました」としみじみと語っておられました。
その後のVTRで先輩芸人のケンドーコバヤシさんもインタビューも紹介されていたのですが、その中でケンコバさんも「アインシュタイン」の二人の転機について、「やっぱり稲田が歯を入れたことですかねー。歯って大事やなー」と同じようにおっしゃっていました。
欧米では歯や歯並びが育ちや教養を表すと言われてきましたが、日本でも少しずつ歯に対する意識が高まっていけばいいなと思います。