じゅん矯正歯科クリニックのじゅんじゅんです♪
私が自己紹介をすると
いろいろ質問を受けることがあります。
「どうして歯医者になろうと思ったんですか?」
とか
「どうして矯正歯科に進もうと思ったんですか?」
とか
「どうして(矯正専門で)
開業しようと思ったんですか?」
とか…
自分に興味を持っていただけるのは
とってもうれしいので
なるべく丁寧にお答えしようとしていますが
話し始めると長くなるので
この際、シリーズで
私がじゅん矯正歯科クリニックを
開業するまでの経緯を
書きたいと思います。
ところどころで似たような話を
既にしていることがあるので
「その話、もう聞いたわ…」と思う方も
いらっしゃるかもしれませんが
どうぞ気長にお付き合いください。
私は小さい頃から
歯科医院には何かと縁のある子供でした。
虫歯も多かったし、
痛み止めに正露丸詰めたりしてました(笑)
当時の歯科医院といえば
入口に靴があふれ、
先生は次から次へと患者を
「こなして」いくような感じで
予防や歯の大切さなどを説明してくれることは
ほとんどありませんでした。
(私が通っていた歯科医院が
たまたまそうだっただけかもしれませんが・・・)
また、患者である私たちも
それに全く違和感を感じることなく
通院していました。
小学校2年生の時
母と連れだって自転車に乗って
買い物に出かける途中、
下り坂で私は転倒し
生えたばかりの永久歯の前歯を
破折してしまいました(泣)
その頃の永久前歯は
まだ歯の根っこが未完成で
根尖も開いているので
歯根の成長を促すような処置が必要になります。
(そんなことはずーっと後に
大学で小児歯科の講義を受けてから
知ったのですが・・・)
しかし、私の歯には
おそらくそんなデリケートな処置が
施されることなく
根っこの周りが膿んでしまい、
その処置として
歯ぐきを切って
根っこを途中から切断されてしまいました。
(そのことも
大学卒業後に行った歯科医院で指摘され
初めて知りました。泣)
病院の類に行っても
あまり泣いたり騒いだりして
周りを手こずらせた記憶はありませんが
このときばかりはとても痛くて
待合室の母の顔を見た瞬間
しくしく泣いてしまい、
歯科衛生士さんが気の毒そうに見ていたのを
今でも覚えています。
そんなことで
私の歯科人生が始まりは
決して順風満帆ではなく
むしろ波乱に満ちていました。
明日は
歯科医師になる決意をした経緯について
書きたいと思います。
いやあ、それにしても
歯に関して知識がなかったために、
また無関心であったために
大変な思いをしたということが
たくさんあるように思います。
私自身、歯には本当に苦労しています。
こんなの始めました♪
いろいろ集まっておもしろいですよ♪
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