昨日、オーストラリアに住む友人から、子どもの乳歯が初めて抜けたと写真が送られてきました。
どうやら永久歯が下から斜めに生えてきて、少し心配しているようでしたので、
7~9歳の間にパノラマX線写真を撮影してもらうこと、定期的に歯科医院で診てもらうことを勧めました。
7~9歳の間にパノラマX線写真を撮影することについてはこちらをご一読下さい。
さて日本では乳歯が抜けたら、上の歯は家の軒下に下の歯は屋根の上に投げると、下から永久歯がちゃんと生えてくるという古くからの言い伝えがあります。
私も子供の頃に抜けた乳歯をそうやって投げた記憶がありますが、昨今の住宅事情ではどうなっているのでしょうか。
アメリカやオーストラリアなどでは、抜けた乳歯を枕元に置いて眠ると、夜中に歯の妖精Tooth Fairyがこっそりその歯をもらいに来て、お礼にコインやプレゼントと交換してくれると言い伝えられているそうです。
昨晩の友人のメッセージにも、彼女の子どもが夜中にToothFairyが来るのを楽しみにして寝たので、さっき抜けた歯をコインに交換してきた…とありました。
朝、枕元のコインを見つけて、ToothFairyが来た!と喜んでいるその子の顔が目に浮かびます。
そういえば開業したての頃に、こんな乳歯を入れる置物をいただきました。
院内に飾っていますので、ぜひご覧ください。