先日FMラジオを聴いていたら、シンガーソングライターのあいみょんさんが「今まで口内炎ができたことがない」と話していました。
子供の頃から何度となく口内炎に悩まされてきた私からすると「そんな人おる?」とついつい疑ってしまうような話ですが、本当らしいです。
口内炎はストレスや疲労、体力の低下、お口の中の不潔な状態でできやすくなると言われています。胃腸が弱っていたり、唾液の量が少なくなったりしてもできやすくなります。
またタバコのニコチンも原因になりうるようです。
お口の中の粘膜には、食事や歯磨きなどによって、実は無数の細かい傷がついているそうで、その細かい傷にお口の中の常在菌が入り込むと口内炎になってしまいます。
健康なときは細胞のターンオーバーや免疫力により、その傷に気付く前に補修されて治ってしまいますが、体力が低下したり、歯磨きが不十分で口の中が不衛生な状態が続いたりすると、その補修機能がうまく追いつかなかったり、細菌と免疫力とのバランスが乱れてしまったりして、口内炎ができやすくまた一旦できた口内炎も治りにくくなります。
まずは口内炎をつくらないためにも、また治りやすくするためにも、お口の中を清潔に保つことは不可欠ですし、規則正しい生活でバランスのとれた食事と十分な睡眠で体に免疫力をつけ、ストレスをためないようにすることが大切です。
口内炎ができてしまったら、殺菌作用のあるうがい薬で1日数回洗口することをお勧めします。
うがい薬の中には強い刺激となるものもあるため、うがい後は水で口の中をゆすいで下さい。また口内炎用の塗り薬をつける場合も、最初にうがい薬でお口の中を洗った後の方が効果的です。
もちろん毎日の歯磨きで日々お口の中を清潔にしておくことが大切なのは言うまでもありません。
先日とあるお店で空豆をいただきました。やっぱり旬のものはいいですね。