10月29~31日に横浜市・パシフィコ横浜で開催された第83回日本矯正歯科学会学術大会に参加してきました。
今回の学会テーマは「矯正歯科治療における形態と機能の調和を目指して」でした。
海外からの矯正歯科界のレジェンドの話や、日々の矯正歯科臨床にすぐにでも使えるヒントが散りばめられた講演など、新旧様々な情報を得ることができた3日間だったと思います。
また講演会場とは別に、矯正歯科に関わるメーカーや商社による企業展示会場も設けられており、コロナ渦以前の活気がすっかり戻ったように、多くの人たちで賑わっていました。
日本矯正歯科学会の学術大会は日本の矯正歯科界では最も大きな大会で、今回は横浜での開催だったこともあり、いつもにも増して参加者が多かったように感じました。
医局の先輩や後輩にも久しぶりにたくさん会えたし、今回は医局時代に仲が良かった先生と同じ部屋に泊まったので、一緒に中華街で町中華を堪能したり、お互いの近況報告をしたり、懐かしい話に花を咲かせたり、学会のプログラムとはまた別の意味でも有意義な時間となりました。
学会と言えば、いつもは分厚いプログラム・抄録集を持っていくのですが、最近はPDFデータをダウンロードできるようになっているので、わざわざ重い冊子を持っていかなくてもスマホでプログラムを確認できて、すごく助かります。
しかも今回は大会専用のアプリも配信され、とても便利でした!
学会でもアプリが登場するなんて、世の中どんどん進んでいくんですね~